ロシアに対して経済制裁を行う欧米諸国の銀行が破綻する怪 〜全てはインチキか?〜

2023/03/27 17:10
370effb9bc3f

ここのところ欧米内で銀行の破綻又は資金注入による救済などで騒がしくなっている。金融危機が間近に迫っているかのような錯覚さえ生じる。クレディスイスグループが同国UBSに買収されて、少しは落ち着くのかと思いきや、ドイツ銀行やソシエテジェネラル銀行などにも波及しそうな気配である。

しかしながら、多くのニッポン低国人は普段見もしない野球に声援を送り、「日本が世界一になった!」などと我が事のように喜んでいるが、自身に1円の利益があるわけでも無い。今回の国際野球大会に於いては、米国が利益の60%を持って行き、ニッポン低国には13%しか入らない構造になっている。バカバカしい茶番劇である。作者個人は野球を経験していて、貧打の外野手であったが、野球観戦自体は嫌いではない。だが、サッカー同様に安っぽい愛国心を見せつけられるとウンザリする事には変わりない。世間では、私の様な者を「捻くれ者」とか「変な奴」、「協調性の無いクズ」などと呼ぶのだろう。

本題に戻るが、ニッポン低国を含む欧米西側諸国はロシアを経済制裁していたはずである。多くの「評論家」なる電波芸者は、すぐにもロシア社会と経済が崩壊するかのような論評をしてきた。だが何の事はない、西側金融機関が破綻し始めている。愛読者の皆様方におかれては、これを異常事態と理解出来るだろうが、多くのニッポン低国人には、何が起きているのかも分からない。経済制裁を行っている側に金融危機が起きているのである。どう考えてもおかしな事態だ。

ロシアは欧米金融機関との接続自体が切られていて、本来ならロシア経済が崩壊するはずである。だが、ロシアは中共やインドと共に、事実上の「金現物及び資源本位制」の金融体制を整えつつある。米国主導のSWIFTとの接続がなくても、

この記事は会員限定です。サイトにログインが必要となります。

「国際情勢ヨタ話」の最新記事

アクセスランキング