命短し恋せよ乙女／ある銘柄ネタ

＜Ｍ＆Ａの男さんより＞
　企業の買収をやっていて思うことがある。新興市場に上場した企業を若い女性にたとえるならば、
「せっかくこの世に上場したのに女としての慶びも味あわないまま処女で死んでいく」
のはいかほどであろうかということ。今のマーケットには生まれてきたが何も出来ずに消え去ろうとしている乙女たちがあまりにも多い。
　それはそのような純真な乙女たちを無責任に世に送り出した大人（取引所、証券、監査法人）がいけないのではあるが、旦那衆である我々はスケベ心でそれではもったいないと手を差しのべようとする。しかし旦那衆も情けなく、いいパパになったつもりが逆に食われたり騙されたりする・・・今の世、援交や親父狩りが当然の時代、なんともさびしい限りである。
　
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