【疲れという幻想と、疲れによる一般的な疲労感を避けるためには】

〜二階堂の眠りとそれを妨害するものとは〜脳の疲れをとる簡単な瞑想法
　
　なんとなくピンとこない題名だろうが、先日からマインドフルネスだのなんだのという「脳をいかに効率的に動かすか」のような本を読んでいるのであるが、こう、仕事をし続けているときの「頭が重い感じ」がいつもあるので、それはなんでだろうと探っていたら瞑想というものにあった。
　体操したりはしているし、リボトリールも飲んでいる（飲まなくてもいいけど）。でもぐちゃぐちゃの頭が簡単に楽になる方法はないものだろうか。

　人は、どうして頭が疲れるのだろう。それも、たった何時間かで。
　そもそも、「脳で考えてキーボードを叩く」などという行為はまだDNAに染みつききってない行為なので、「飯を食う」「トイレに行く」「寝る」などの人類が必要無欠とする行為にはかなわないのだろうきっと。「仕事」なんてものも、DNAは理解していないに違いない。ただ、いまの日本人が農耕民族の出身だと言っても、農耕のDNAというのは感じないのだが、それもなんでだろう。