誰も書かない!コロナスクープ!【俺はコロナじゃない】コロナ陽性者数が最近急減している本当の理由

2021/09/18 09:34
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感染力の強いとされるデルタ株の影響で、新型コロナの新規陽性者数は8月中旬から下旬にかけて一時、全国で1日2万5千人を超えていたが、8月末から急激に減り続け9月上旬には半減、そして9月中旬には3分の1の水準になった。全国的なベンチマークとして注目される東京都の新規陽性者数の減少幅はさらに凄まじく、全国データと時期を同じくして減り続け、直近の新規陽性者数は8月中旬の5000人超の5分の1程度にまで下がっている。
 
8月末に減り始めた際、多くの専門家は「お盆で東京の人流が減ったから一時的に減少しただけで必ずリバウンドする」「学校の2学期が始まって生徒児童を経由したクラスターが多発して必ず感染者数は再度増える」などと悲観的なメッセージを発していたのを覚えているだろうか。政府分科会の尾身茂会長も同様の警告を発していたのはご記憶に新しいだろう。しかし9月もまもなく3週間が経過しようとしているが、前週同曜日比較で新規陽性者数が50〜60%水準になる減少傾向は止まらず続いている。
 
専門家はこの不思議な現象について誰も明確な答えられていない。全国で人流がほとんど減っていなかったことは、毎日煽るように伝える大手メディア報道でも明らかだ。深夜までアルコール提供を含めた営業をしている飲食事業者も、東京都内には以前よりたくさん見受けられる。オフィスワーカーのテレワーク率も“笛吹けど踊らず”状態で劇的に上昇する様子は見られない。しかも現在流行中のウイルスは感染力が強いデルタ株だ。要するに「なぜ減少に転じたのか」の答えが誰もわからない状態なのだ。しかもこれだけ新規陽性者が減少していながら、死亡者数と重症者数はあまり減っていない。何が起きているのだろうか。

「感染者数は全然減ってないんですよ」と諦め顔で語るのは厚労省関係者G氏。以下でG氏の知る詳しい事情を語ってもらう。

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