海外に出るたびに実感するのが、ニッポン低国の存在感低下と経済力低下である。外国に行くたびにその国の物価を「高く」感じるのが常だ。近年の円安のせいで、海外旅行代金は倍近く上がったような錯覚さえ受ける。ニッポン低国人が見下す、東南アジアの経済発展国やメキシコなどより、ニッポン低国の物価は安い。ビッグマックの値段を比較する物価指標があるが、コカコーラやコーヒー辺りを見ても、日本が一番安い印象を受ける。勿論、これらはあくまでも個人の感覚である。 公式統計などを見ると、ニッポン低国の経常収支は大黒字である。天下の財務省や外務省の努力によるものなのか、昭和の遺産を上手く活用出来ているのか、それはよくわからないが、いずれにせよニッポン低国が直ちに崩壊するような統計数値は一つもない。だが、現在の経常収支黒字は、積極的対外投資によるものと言うよりも内需低迷によるものとも考えられる為、一概に良い指標とも言えない。 ニッポン低国の社会資本整備状況は世界一だ。海外旅行すればよくわかるのだが、
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海外に出るたびに実感するのが、ニッポン低国の存在感低下と経済力低下である。外国に行くたびにその国の物価を「高く」感じるのが常だ。近年の円安のせいで、海外旅行代金は倍近く上がったような錯覚さえ受ける。ニッポン低国人が見下す、東南アジアの経済発展国やメキシコなどより、ニッポン低国の物価は安い。ビッグマックの値段を比較する物価指標があるが、コカコーラやコーヒー辺りを見ても、日本が一番安い印象を受ける。勿論、これらはあくまでも個人の感覚である。
公式統計などを見ると、ニッポン低国の経常収支は大黒字である。天下の財務省や外務省の努力によるものなのか、昭和の遺産を上手く活用出来ているのか、それはよくわからないが、いずれにせよニッポン低国が直ちに崩壊するような統計数値は一つもない。だが、現在の経常収支黒字は、積極的対外投資によるものと言うよりも内需低迷によるものとも考えられる為、一概に良い指標とも言えない。
ニッポン低国の社会資本整備状況は世界一だ。海外旅行すればよくわかるのだが、