17日に行われた党首討論の文字起こしをお送りします。 鳩山 私は国民の代表の思いで、政府の代表の首相に対して議論を致したいと思います。その中で、民主党と民主党の政策の違いというものを明らかにして参りたいと存じます。まず最初に、実はこの話をすることを、必ずしも民主党の同僚議員から止められているのでありますが、あえて国民の皆様の最大の関心事に触れないわけにいきませんので、申しあげたいと存じます。それは日本郵政の西川社長さんの続投問題でございます。この件に関しまして、私は国民の皆様方の総理に対する支持率が大変、落下した大きな原因を作ったと思っています。なぜならば、判断ができない、判断がぶれる、判断が間違える。この3つ。国民に取ってみれば一国の総理大臣が重要な判断に対して、なかなか結論が出せなかった。そして、途中で判断が変わった。そして、私からみれば、あるいは国民の多くから見れば間違った方の首を切ったのではないか。そう思っておるのでございます。このような判断、国民の皆様方にとって、これでは首相の器としていかがなものかと思われるのは当然ではないかと思いますが、もし反論があればお聞かせを願いたい
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17日に行われた党首討論の文字起こしをお送りします。
鳩山
私は国民の代表の思いで、政府の代表の首相に対して議論を致したいと思います。その中で、民主党と民主党の政策の違いというものを明らかにして参りたいと存じます。まず最初に、実はこの話をすることを、必ずしも民主党の同僚議員から止められているのでありますが、あえて国民の皆様の最大の関心事に触れないわけにいきませんので、申しあげたいと存じます。それは日本郵政の西川社長さんの続投問題でございます。この件に関しまして、私は国民の皆様方の総理に対する支持率が大変、落下した大きな原因を作ったと思っています。なぜならば、判断ができない、判断がぶれる、判断が間違える。この3つ。国民に取ってみれば一国の総理大臣が重要な判断に対して、なかなか結論が出せなかった。そして、途中で判断が変わった。そして、私からみれば、あるいは国民の多くから見れば間違った方の首を切ったのではないか。そう思っておるのでございます。このような判断、国民の皆様方にとって、これでは首相の器としていかがなものかと思われるのは当然ではないかと思いますが、もし反論があればお聞かせを願いたい