アームストロングのドーピング疑惑 本当の闇

2013/01/19 00:47
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 「ランス・アームストロング」・・・進行ガンの死の淵から化学療法を受けて生き延び、世界最高峰の自転車レースで前人未到の7連続優勝をした強いアメリカを象徴するスポーツ界のヒーローがドーピングを告白しました。
 
 日本の皆さんには馴染みがすくないかと思いますが、ランス・アームストロングといえばアメリカでは国民的英雄でした。進行がんを克服したがん患者の希望であり、がん撲滅基金を設立し、日本でも一時黄色い「LIVESTRONG」のリストバンドや同様のものが流行したことを覚えておいでの方もいるとおもいます。
 
 半年ほど前に彼のドーピング疑惑がクロと判定されて周囲のアメリカ人やカナダ人が大きなショックを受けていました。彼は英雄の地位とともにオリンピック銅メダルを含む1998年以降の全てのタイトルを剥奪され自転車競技から永久追放されることになりました。しかし、現役時代の彼の素行は決して良いものではなく、その成績は良いが評判の悪い彼を広告塔として利用してきた者達、それが本当のスポーツの敵なのだということをお伝えしたいとおもいます。

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