今の日本人は一日三食が基本です。 しかし江戸時代初期までは朝夕の一日二食でした。 そして朝と夕の間の「八つ時」(午後2時〜3時)に間食を摂っていました。 江戸時代中期ぐらいからは灯りの発達により 人の活動時間が増えた結果、朝昼夕の三食になりました。 また地域によって、 時期によって、 労働内容の激しさによって、 三食に加えて間食を二回以上摂っていたとも、 二食でも各食事量は多かったとも。 様々なケースがあった様です。 日本の地方は昭和40年代までは江戸時代の生活レベルのままでした。 日本の食生活はこの辺りから劇的に変わります。 昔の日本人は飢餓で死んだが今の日本人は飽食で死ぬという話は、 この年代が目安と言えるでしょう。 ここから日本人の食は多種多様化します。
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今の日本人は一日三食が基本です。
しかし江戸時代初期までは朝夕の一日二食でした。
そして朝と夕の間の「八つ時」(午後2時〜3時)に間食を摂っていました。
江戸時代中期ぐらいからは灯りの発達により
人の活動時間が増えた結果、朝昼夕の三食になりました。
また地域によって、
時期によって、
労働内容の激しさによって、
三食に加えて間食を二回以上摂っていたとも、
二食でも各食事量は多かったとも。
様々なケースがあった様です。
日本の地方は昭和40年代までは江戸時代の生活レベルのままでした。
日本の食生活はこの辺りから劇的に変わります。
昔の日本人は飢餓で死んだが今の日本人は飽食で死ぬという話は、
この年代が目安と言えるでしょう。
ここから日本人の食は多種多様化します。