日本人の身体に合った食を求めよ

2023/11/10 02:39
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健康に良い食事というと、
肉、野菜、穀物と色んなものを食べなさいとか、
栄養的にバランス良く食べなさいとか…
差し当たりの無い役人言葉で締められることがほとんどです。
しかしこんな空っぽの言葉では実際に何の役には立ちません。
そして政府、大企業、ガイコクガイジン達の利益に準じた虚言である可能性も高いです。
健康的な全粒粉小麦パンだとか言われても、
所詮はパン自体が白人によって作られる白人の身体の為の、
白人の利益の為の食べ物でしかありません。
この様に実際には日本人にとっては何の役に立たない食が
いけしゃあしゃあと上から目線で薦められていることが巷には溢れかえっています。

結局のところ…
健康な食とは、

無添加国産は当然として、
日本人の身体に合った食べ物を食べるという事に尽きます。
つまり古来から日本人が食べて来たものを
主として食べるのが良いということです。

しかし現代では入手しにくい食べ物も多いです。
例えばひと昔前の日本人は主食の穀物としてコメに加えて
アワ、ヒエ、キビ、を食べていましたが、
現代では余り見かけることが無い穀物です。
著者としては食べ物は入手しやすさも含めて選ぶのが良いと考えます。
食は日々のことですから、
入手に余り手間暇を掛け過ぎるのも考え物でしょう。

それでは著者が推奨する
日本人の身体に合った食を以下に述べたいと思います
皆様が健康な身体と心を育む上で参考になれば幸いです。

(穀物類)
コメ。
古来から食べられてきた穀物の一つです。
精白米ではなく分つきコメのほうが良いです。
昔の精白は不完全であり、
現在でいう分つきコメが標準的なものでした。
精白されていない胚の部分に人の健康に欠かせない栄養素があります。
玄米でも良いのですが、
その場合は消化率が落ちる為に消化器能力の差で
人によっては逆に身体に良くないかも知れないです。
著者としてはまず、
精白米の感覚に近い7分米から始めて見ることをオススメします。
消化に問題が無いようでしたら、
段階的に分つき度を増やしても良いでしょう。

(肉魚類)
仏教から端を発する天武天皇の肉食禁止令が後世まで影響し、
日本人は表だって肉食をしていませんでした。
畜産をしてまで肉食はせず、
足の数が多い動物ほど肉食は敬遠していました。

つまり、
魚は結構食べていた、
鶏はそこそこ食べていた。
豚(イノシシ)も食べていた。
牛はほぼ食べていない。
そして肉の総摂取量は少な目だったということです。

日本人は積極的に肉食をする必要もありませんが
別に肉食を控えなくても良いと思います。
適度な量で食するのが良いでしょう。

そして魚、鳥、豚の優先順で食することが
日本人の身体に合っている肉食といえるでしょう。

(麺類)
古来から食べられてきた蕎麦一択です。

(芋類)
サトイモ、ヤマイモ。
どちらもコメ以前の古代から存在したとされる芋です。
現在の主流のイモはサツマイモ、ジャガイモですが
これらは江戸時代以降の比較的新しい芋です。
前者のほうが遙かに日本人の身体に合っています。
特にサトイモは食べやすく、
コメ以前の日本人の主食だったと目されるイモでもあります。

(豆類)
大豆。
日本人が古来から食べて来たものであり、
肉をあまり食べていなかった日本人が
強い身体を造り上げる要ともなった食べ物です。
昨今は白人が豆の代用肉を広め自分たちの利権にすべく躍起となっていますが、
日本人からすれば何を今更ということですね。
日本に昔から存在する大豆料理をこれまで通り食べていれば済む話であり、
わざわざ奴等の作った豆代用肉を食べて、
奴等を儲けさせる必要など微塵も感じません。

(野菜類)
ダイコン、レンコン、ゴボウ
ネギ、ナス、カブ、ラッキョウ、ニラ。
これらは古来もしくは比較的古くから食べられてきた野菜です。
現代でよく出回っているハクサイ、キャベツ、タマネギ、トマトは
江戸末期明治と比較的新しいモノだったりします。
ホウレンソウ、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、
シュンギク、コマツナ、ニンジンは江戸時代からの野菜です。
食べた歴史が長い野菜のほうが当然日本人の身体に合っています。

(飲料)
白湯。
日本人が古来から飲んで来た飲料は実際これしかありません。
水以外の飲料については基本的に嗜好品と割り切るのが適切でしょう。

(調味料)
味噌。
日本人は古来から味噌の原料である大豆を食してきました。
味噌は最初は保存食として作られたのが調味料として使われる様になりました。
日本人の身体を作る上で欠かせない食と言えます。

醤油。
醤油は江戸時代に開発されたものでその歴史は新しいものですが、
元の大豆自体は古来から食べられていますし、
同じ大豆で作られている味噌はそれ以前から食べられていた為、
他の新参の調味料と比較しても遙かに日本人の身体に合うでしょう。

みりん、料理酒。
日本人が古くから食べているコメを原料にしたものであり、
これ自体が日本人が古くから飲んでいる日本酒そのものでもあります。

ワサビ、ショウガ。
古来から日本に存在し利用されていた薬味です。

天然塩。
日本人が古来から使用していた代表的な調味料です。
高度経済成長期に国によって強制的に変えさせれた精製塩は同じ塩の名を持ちますが、
実質は全く別物といったほうが良いでしょう。

天然塩と精製塩の価格の差は圧倒的であり
精製塩は一キロ100円でも買えますが
例えば著者が使っている天然塩は100グラムで300円です。
これ程の差が有るのですから、
現代の日本人のほとんどは安価な精製塩を使っている事でしょう。
ですがこれだけは、塩だけは譲れません。
人は塩なくては生きられず、
塩を多く摂らなければ力が出ない。
しかし精製塩を多く摂れば人は死んでしまう。
ですから塩だけには少し無理を、手間を、お金を掛けてください。
これは著者から日本人に対しての願い、希望でもあります。

(日本人にしか合わない食べ物)
古来より日本人しか食べて来なかった食べ物のことです。
コンニャク、マツタケ、フグなど色々ありますが
その中でも納豆、海藻、ゴボウは
入手しやすく栄養もありますのでオススメです。
ガイジンが食べないのなら日本人の一人勝ちの食べ物ということです。
これを活用しない手はないでしょう。

色んなものをバランスよく食べなさいとは
著者も子供の頃よく言われたものです。
しかし実際の所、
日本人が古来より食べて来たものの種類はそう多くありません。
今は和食が駆逐されて洋食化していますが
その和食すらも、そのほとんどが江戸時代に確立されたものです。
戦国時代以前の食とはかなり様相が違います。

そして日本人と言う民族は、
江戸時代から徐々に弱体化していきます。
戦国時代までの日本人は
ガイコクガイジンに付け込まれない非常に強い民族でした。
つまり…
江戸時代以前の食こそが、
日本人を強く形作っていた
日本人の身体にしっくりと合う食と言う証左になる訳です。
よって著者は江戸時代以降に普及した食べ物は余り推奨していません。
古来から食べられた来た食べ物と比較すれば、
歴史の浅い食べ物が日本人の身体に合わないことは至極当然であり、
そもそも日本人の身体に悪い作用を与えていた可能性も考えられる訳です。
小麦や砂糖、牛はその解りやすい例でしょう。

戦国時代の日本人の食事は
コメ、雑穀、更には豆、芋を混ぜたご飯を超大盛、
ダイコンの漬物、
野菜や山菜、肉、魚を少し入れた味噌汁または塩汁です。
味噌そのものも食べていました。
塩自体も食べていました。
コメ自体が今とかなり違うものですし、
料理全体としてそんなに美味しくなかったのかもしれせん。
そして相当に塩気っぽいです。
しかし当時の塩は天然塩、
現代の精白塩とは違い
幾ら摂っても死ぬことはありません。
むしろ力の源となります。
戦いに明け暮れる戦国を生き抜く為には
大量の塩の摂取が必要だったのです。

しかしガイコクガイジンの猛攻に晒される今現代と戦国時代とで、
その苛烈さに違いはあるのでしょうか?
むしろ日本人という種を滅ぼして
日本国を根こそぎ奪い獲ろうとしている
ガイコクガイジンのほうが害悪度は上なのではないですか?

つまり今現在において私たちが戦って生き残る為には…
戦国時代の食こそが必要かも知れないのです。

それでは日本人の身体に合う食の一例を此処に簡潔に挙げたいと思います。

七分つき白米ごはん
+
納豆
+
自家製天然塩ぬか漬けダイコン
+
煮干し
+
味噌汁(ワカメと豆腐とネギとゴボウ入り)

典型的な日本人の朝食の献立ですね。
しかしこの至ってシンプルな食こそが、
日本人にとっての理想食と言える訳です。
著者はこれを想像するだけで
身体が心が落ち着く感じがします。
そういう感覚ってありませんか?
これは私自身の身体に息づく、
代々の日本人の遺伝子がそうさせるのかもしれませんね。

日本人にとって理想の食事とは
献立の食べ物の全てを日本人の身体に合ったものにすることでしょう。
しかしそれを急に実行することは難しい事かも知れません。
著者としてはまず、基本食を日本人の身体に合ったものにして、
時々それ以外のものを食べる具合に持っていく事が良いと考えます。
基本となる食の基盤をしっかりすることで
健康な身体を造り上げておけば、
時々であれば小麦や砂糖、牛などを少々食べても
そうやすやすと毒されることは無いでしょう。
時にはラーメンやステーキを食べたくなることもあるでしょうから。

しかし連日の如く小麦食とか甘いものとか牛を食べていては…
身体も心も不健康になり
病気だらけの身体に脆弱な精神となってしまいます。
その様な状態では戦う事は出来ません。
この戦いの星は弱肉強食が絶対の摂理、
生きることは戦う事です。
私たちは襲い来るありととあらゆる外敵事象と戦って
これを退け、倒し、生き残らなければなりません。
その為には身体に合った食べ物を食べて、
強い心身を造り上げておくしかないのです。

私たち日本人は、
自分達の身体に合った食べ物についての思慮が浅かったのではないでしょうか?
食は生き物にとっての基本となるものです。
人は自身の身体を形作る食べ物に最も気を配るべきなのです。

2024-12-04 17:31:06

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