【短篇連続小説 −潜入−】第7回 No4 ー 朝鮮総聯・前夜 −

2018/08/10 02:41
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https://www.j-cia.com/archives/14543
の続きですが、連載順とストーリーはアメリカドラマ風にバラバラにしています。
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「君らしい宣誓だ。改めて乾杯!」
間宮はうれしそうに、日本酒を飲み干した。
続けて、
「今日から一応、警部級で扱うから。ただ、申し訳ないが正規の身分は与えられないし、当然証明書も出ない。それで飲んでくれ」
と、すかさずいう。
 
「はいはい、全部自腹ですね。わかりましたよ」
 
「ただし、飲酒で人を轢いたとか、人を殺したとか、チカンしたとかのバカな話は別だが、業務に関わる事については最大限の配慮と手配と便宜を図る」
 

 

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